熱中症対策は冷たい飲み物だけじゃ不十分!40代から知っておきたい正しい体の冷やし方
毎日うだるような暑さが続いていますね。
暑い日になると、
「とりあえず冷たい飲み物!」
「アイスでも食べようかな」
そんな行動をとる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、水分補給は熱中症対策の基本です。
しかし、冷たい飲み物をたくさん飲めば熱中症を防げるわけではありません。
実は、熱中症対策には「体を冷やす場所」がとても重要なのです。
今回は、40代以降の方に知ってほしい「効率よく体温を下げる方法」を解説します。
熱中症とはどんな状態?
熱中症とは、
体温が上がりすぎて、自分で体温を下げられなくなった状態です。
本来、人の体は
- 汗をかく
- 血流を変える
- 皮膚から熱を逃がす
といった働きによって体温を一定に保っています。
しかし、
- 高温多湿
- 長時間の炎天下
- 水分・ミネラル不足
などが重なると、
汗を十分にかけなくなり、体の中へ熱がこもってしまいます。
これが熱中症です。
冷たい飲み物だけでは深部体温は下がりにくい
暑い日に冷たい飲み物を飲むと、
確かに口の中はひんやりして気持ちよくなります。
しかし、
それだけで体の奥(深部体温)が効率よく下がるわけではありません。
さらに冷たい飲み物を一気に飲み過ぎると、
胃や腸などの内臓が冷えてしまい、
消化機能が低下することもあります。
つまり、
冷たい飲み物は適度に楽しみつつ、
それだけに頼らないことが大切です。
普段から「汗をかける体」を作ることが熱中症予防
以前の記事でも紹介しましたが、
熱中症になりにくい体を作るには、
日頃から汗をかく習慣が重要です。
例えば、
- 30分程度のウォーキング
- 軽い運動
- 40〜41℃のお風呂に約10分浸かる
こうした習慣によって、
体温調節機能が働きやすくなります。
40代以降は汗をかく力も少しずつ低下しやすいため、
普段から体を慣らしておくことが大切です。
「危ないかも」と思ったら動脈を冷やす
では、
屋外で
「なんだか危ないかも…」
と感じたらどうすればよいのでしょうか。
おすすめなのが、
太い動脈を冷やすことです。
冷やしたい場所は次の3つ。
- 首筋
- 脇の下
- 手首
ここには太い血管(動脈)が通っています。
保冷剤があればベストですが、
コンビニで売っている凍らせたペットボトルでも十分です。
なぜ動脈を冷やすと効果的なの?
動脈には、
心臓から送り出された血液が流れています。
つまり、
ここで血液を冷やすことで、
その血液が全身を巡り、
筋肉や内臓を含めた深部体温を効率よく下げることができます。
熱中症対策では、
「体を冷やす」のではなく、「血液を冷やす」
というイメージを持つと分かりやすいでしょう。
私も昔は「内臓だけ冷やす生活」でした
芸人時代の僕は、
熱中症対策とは真逆の生活をしていました(笑)。
クーリッシュを食べながら、
マックシェイクを飲む。
それを見た相方から、
「どっちかにしろ!」
と本気でツッコまれたことがあります。
ガリガリ君(梨味)も毎日のように食べていました。
ライブ終わりには鳥貴族へ直行。
楽しみは「氷点下ビール」。
「−2℃の衝撃!」というキャッチコピーに惹かれて、
毎回キンキンに冷えたビールを飲んでいました。
今思えば、
内臓だけは毎日真冬状態(笑)。
冷たいものを摂ること自体が悪いのではなく、
それだけで熱中症対策をした気になっていたことが問題だったのです。
40代からの熱中症対策は「冷やし方」を工夫する
熱中症予防で大切なのは、
冷たい飲み物を我慢することではありません。
意識したいポイントは次の2つです。
- 首・脇・手首など動脈を効率よく冷やす
- 普段から汗をかける体づくりをする
この2つを意識するだけで、
体温調節がしやすくなり、
夏を元気に乗り切りやすくなります。
まとめ|熱中症対策は「血液を冷やす」がポイント
暑い日は冷たい飲み物やアイスが欲しくなります。
もちろん、それらを楽しむことは問題ありません。
しかし、本当に大切なのは、
深部体温を効率よく下げることです。
今日から実践したいポイントは次の4つです。
- 水分補給はこまめに行う
- 冷たい飲み物だけに頼りすぎない
- 首・脇・手首など太い血管を冷やす
- 入浴やウォーキングで汗をかける体をつくる
40代以降は体温調節機能も少しずつ変化していきます。
だからこそ、「何を飲むか」だけでなく、「どう体を冷やすか」を知ることが、夏を健康に過ごす大切なポイントです。