食べてるのに太らない人の正体とは?40代以降でも太りにくい人がやっている5つの習慣
「一緒にランチをしていると、あの人すごく食べているのに全然太らない……」
「きっと太らない体質なんだ」
「私は太りやすい体質だから仕方ない」
そんなふうに思ったことはありませんか?
確かに、体質や遺伝による個人差はあります。
でも、「食べても太らない人=特別な体質」だとは限りません。
実は、食べているように見えても、普段の食事や生活の中で「太りにくい習慣」を自然と取り入れている人は少なくありません。
今回は、40代以降のダイエットにも取り入れてほしい、食べても太りにくい人がやっている5つの習慣をご紹介します。
食べても太らない人は「太らない体質」とは限らない
カフェでランチをしていると、
「この人、めちゃくちゃ食べているのに全然太らないな」
という人っていますよね。
そういう人を見ると、
「太らない体質なんだ」
「私とは違うんだ」
と思ってしまいがちです。
もちろん、基礎代謝や活動量、遺伝などによって、太りやすさには個人差があります。
ただし、そこで
「私は太りやすい体質だから痩せられない」
と決めつけてしまうのは、少しもったいない。
なぜなら、体重や体型に影響するのは、体質だけではなく、毎日の食事や活動量、生活習慣の積み重ねだからです。
では、食べても太りにくい人には、どんな共通点があるのでしょうか?
食べても太りにくい人がやっている5つの習慣
① よく噛んでゆっくり食べる
まず大切なのが、よく噛んで食べることです。
食べるスピードが速い人は、満腹感を感じる前にどんどん食べてしまいやすくなります。
一方、よく噛んでゆっくり食べることで、食事のペースを落とすことができます。
結果として、
- 食べすぎを防ぎやすい
- 満足感を得やすい
- 食事量をコントロールしやすい
といったメリットがあります。
特に40代以降は、若い頃と同じように「早く食べて、たくさん食べる」という食生活を続けるのではなく、一口一口を味わって食べる習慣を身につけたいところです。
「何を食べるか」だけでなく、「どう食べるか」もダイエットでは重要です。
② 野菜をしっかり食べている
食べても太りにくい人は、意外と野菜をしっかり食べていることがあります。
例えば一緒にランチをしていて、
「すごく食べている!」
と思っても、その中身を見てみると、サラダや野菜料理が多い。
野菜は食物繊維などの栄養素を含み、食事のかさを増やしてくれます。
そのため、食事の満足感を得ながら、食事全体のエネルギー量を抑えやすくなります。
つまり、
「たくさん食べているように見える=高カロリーなものを大量に食べている」
とは限らないんです。
食べる量だけではなく、何を食べているのかを見ることが大切です。
③ ダラダラ食べをしない
食べても太りにくい人の大きな特徴の一つが、ダラダラ食べないことです。
朝・昼・夜の食事はしっかり食べる。
でも、それ以外の時間にずっと何かを口にしているわけではありません。
例えば、
- 仕事中に飴を食べる
- なんとなくグミを食べる
- カフェラテを何杯も飲む
- お腹が空いていないのにお菓子を食べる
- テレビを見ながら無意識に間食する
こうした「ちょっとしたもの」は、本人にとっては食事としてカウントされていないことがあります。
でも、体からすれば、口に入れたものは口に入れたもの。
「少しだけだから」と積み重ねていると、知らないうちに摂取エネルギーが増えてしまうことがあります。
だからといって、食事を極端に減らす必要はありません。
むしろ、
3食をしっかり食べて、必要以上にダラダラ食べない。
このメリハリが大切です。
④ 糖質・タンパク質・脂質をバランスよく食べる
「糖質は太るから食べない」
「脂質は太るから抜く」
このように、特定の栄養素を極端に避けていませんか?
食べても太りにくい人は、意外と食事のバランスが整っていることがあります。
例えば、
- ご飯や芋などの糖質
- 肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質
- 適度な脂質
- 野菜や海藻など
こうした食品を組み合わせて食べる。
食事を極端に制限しないことで、食後の満足感も得やすくなります。
逆に、
「昼はサラダだけ」
「糖質は一切食べない」
「脂質は完全にカット」
など、極端な食事制限を続けると、後から強い食欲につながってしまうこともあります。
痩せるために食事を抜くのではなく、必要な栄養を摂りながら食事を整える。
これが40代以降のダイエットでは重要です。
⑤ 特別な運動より「日常的によく動いている」
そして、個人的にかなり重要だと思っているのが、普段の活動量です。
食べても太りにくい人は、
「毎日ジムで1時間トレーニングしています!」
という人ばかりではありません。
例えば、
- 犬の散歩をする
- 買い物に歩いて行く
- 近い場所なら自転車を使う
- 階段を使う
- 掃除をする
- 家の中でもこまめに動く
- 一駅くらいなら歩く
こうした日常生活の中で、自然と体を動かしています。
実は僕自身も、トレーナーになりたての頃に勘違いしていたことがあります。
「毎日筋トレしているから大丈夫」
「筋トレさえしていれば痩せる」
そう思って、筋トレ以外の時間はずっと座って勉強したり、仕事をしたりしていました。
でも、思ったように痩せませんでした。
そこで気づいたんです。
運動は、運動している時間だけの問題ではない。
普段から体を動かしている人は、
「エレベーターが混んでいるから階段にしよう」
「一駅くらいなら歩こう」
「重い荷物でも自分で持とう」
と、日常生活の中でも自然と体を動かします。
この小さな活動量の積み重ねが、長い目で見ると大きな違いにつながります。
「私は太りやすい体質だから」と諦めなくていい
ここまで紹介した5つをまとめると、
食べても太りにくい人の5つの習慣
- よく噛んで食べる
- 野菜をしっかり食べる
- ダラダラ食べない
- バランスよく食べる
- 日常生活でよく動く
です。
もちろん、体質や遺伝による違いがないという話ではありません。
ただ、
「私は太りやすい体質だから仕方ない」
と最初から諦める必要もありません。
太りにくい人が特別なことをしているとは限らないんです。
むしろ、
毎日の小さな習慣が違う。
そこに大きなヒントがあります。
40代からは「痩せる」より「太りにくい習慣」を作る
40代以降になると、
「昔と同じように食べているのに太る」
「若い頃より痩せにくくなった」
と感じる方も増えてきます。
だからこそ、若い頃と同じように極端な食事制限をするのではなく、今の自分に合った生活習慣に整えていくことが大切です。
食事を抜く。
糖質を完全にカットする。
毎日激しい運動をする。
こうした方法を無理に続ける必要はありません。
まずは、
よく噛む。
野菜を食べる。
ダラダラ食べない。
バランスよく食べる。
こまめに動く。
この5つから始めてみてください。
まとめ|「太りやすい人」という役を降りよう
「食べても太らない人」を見て、
「いいなぁ、私は太りやすい体質だから……」
と思っていた方。
もしかすると、その人は特別な体質なのではなく、太りにくい生活習慣を自然と続けているだけかもしれません。
だから、
「私は太りやすい人」
と、自分で役を決めつけてしまわないでください。
今日からできることはあります。
まずは一つ。
食事をするときに、いつもより少しだけゆっくり噛んでみる。
エレベーターではなく階段を使ってみる。
お腹が空いていないのに食べている間食を一つ減らしてみる。
そんな小さな変化で十分です。
「太りやすい人」という役を降りて、今日から「太りにくい習慣を持つ人」を目指してみませんか?
40代からでも、体は変えていけます。
年齢や体質だけを理由に諦めるのではなく、今の自分にできることから少しずつ整えていきましょう。