
牛乳はからだに悪いって聞いたんですけど‥
お客様からこんな質問を頂きました
なので今回もアンサーブログです!
牛乳は本当にからだに悪いのか⁉︎
ダイエットの敵になるのか⁉︎
衝撃の事実は最後に書いてありますのでぜひお付き合いください!
牛乳飲むとおなかがゆるくなる⁉︎
牛乳がからだに悪いのではないか⁉︎と言われる理由の一つ目
牛乳飲むとおなかがゆるくなる方がいるという事です
これは
乳糖不耐症
と言いまして
乳糖(ラクトース)という糖質の一種を分解する酵素
ラクターゼが出づらい体質
の方のことを言います
酵素が出ないので分解することが出来ずに腸から体外に出そうと水分量を増やしてお腹をくだす
そんな流れになってしまうんですね
このラクターゼという分解酵素
実は赤ちゃんや子供の頃は皆さんバンバン出ておりました 笑
なぜならお母さんや市販の乳(ミルク)で誰しも育ちますよね⁉︎笑
しかしながら大人になるにつれて出づらくなり
いつしか乳糖
牛乳に含まれる糖を分解しづらいからだ
牛乳飲むとおなかくだす
からだになってしまう方がいるということです
カルシウムを多く含むから⁉︎
次に、意外と知られていない事実
それは牛乳に含まれているカルシウムがとても大きく影響します
牛乳はカルシウムが多いからからだに良い
こんな風に言われて皆さん育ちませんでしたか⁉︎
実はその事実、真逆なんです
確かに牛乳はカルシウムをたくさん含んでいます
しかし、それが逆にからだにとっては悪影響になることもあるのです
カルシウムはミネラルという分類の栄養素です
このミネラルという栄養素は2種類で拮抗バランスを取ることが多いです
例えばナトリウムとカリウムというミネラルは体内の水分量バランスを維持するのに重要です
ちなみにナトリウム(塩)を摂り過ぎると体内の水分量が増えてむくみます! 笑
それと同じく
カルシウムはマグネシウムと拮抗バランスをとっています
この2つのミネラルは筋肉の伸び縮みにとても大事な役割を果たしていますが
片方だけの栄養素を摂り過ぎるとバランスを保つために対外に排出しようとしてしまうのです
というわけで牛乳はカルシウムが多い
いや、むしろ多過ぎてマグネシウムをほとんど含まない飲みものなんです
なのでカルシウムを逆に摂り過ぎる結果となり体外に排出しようとする作用が働き
その時に体に必要なビタミンや他のミネラルという栄養素も流してしまう可能性があるのです!
カルシウムを多く含むという事実こそが逆に悪影響になるということですね
牛乳はからだに悪いのか⁉︎
というわけでまとめます
①乳糖不耐症でおなかがゆるくなる
②カルシウムの摂り過ぎで必要な栄養素を体外に排出してしまうリスクがある
この2つのポイントがからだに悪いのではないか⁉︎と言われてしまう理由です
なので結論!
ちなみにマグネシウムはワカメなどの海藻類にたくさん含まれています!
いかがでしたか⁉︎
牛乳は飲みものでありながら
炭水化物(糖質) タンパク質 脂質 ビタミン ミネラル
人間が必要な5代栄養素をバランス良く含んでいます
忙しくて時間がない朝にコップ一杯の牛乳をグビりと飲むだけで
手軽に栄養が摂れます
からだに悪いと聞いたで終わらせるのではもったいないです
朝に何も栄養を入れないことの方がからだに悪く
ダイエットにおいても不利になります
牛乳の良いところを上手く活かしてあなたのダイエットの味方にしてください
これからもお役立ち情報発信していきますので
一緒にたのしいダイエットライフをいかがですか⁉︎
けんじ