アスタキサンチンとは?老化予防に注目される抗酸化成分を鮭から摂る理由|40代からのアンチエイジング

「最近、肌のハリがなくなってきた気がする」

「できるだけ老化を遅らせたい」

「アンチエイジングのために、何を食べればいい?」

40代を過ぎると、こうした悩みを感じる方も増えてきます。

美容やアンチエイジングの分野で注目されている成分の一つに、アスタキサンチンがあります。

サプリメントや美容分野でも名前を聞く機会が増えてきましたが、実はこのアスタキサンチン、私たちにとって身近な食材から摂ることができます。

代表的なのがです。

今回は、

  • アスタキサンチンとは何なのか
  • なぜ鮭が赤いのか
  • アスタキサンチンに期待されている働き
  • 40代から意識したい抗酸化成分
  • サプリメントより先に大切にしたい食事

についてお話しします。

アスタキサンチンとは?

アスタキサンチンは、カロテノイドと呼ばれる天然の色素成分の一種です。

カロテノイドには、ほかにも身近な成分があります。

例えば、

  • リコピン:トマト
  • βカロテン:にんじんなど
  • ルテイン:ほうれん草など

そして、アスタキサンチンを多く含む代表的な食材がです。

アスタキサンチンは抗酸化作用を持つ成分として研究されており、美容や健康の分野でも注目されています。

ここで大切なのは、

「アスタキサンチンを摂れば老化しない」

という話ではないということ。

あくまでも、毎日の食生活の中で抗酸化成分を含む食品を取り入れるという考え方です。

なぜ鮭は赤い?実は鮭は白身魚

鮭を見ると、赤やオレンジ色をしていますよね。

でも、実は鮭は白身魚です。

では、なぜ身が赤いのでしょうか?

その色のもとになっているのが、アスタキサンチンです。

鮭はエサを通してアスタキサンチンを取り込み、それが筋肉に蓄積することで、あの特徴的な赤い色になります。

つまり、鮭のあの色は単なる「見た目」ではありません。

自然界で生きる生物が持っている、さまざまな成分の一つなのです。

アスタキサンチンだけじゃない「自然界の成分」

ここで少し視点を広げてみましょう。

自然界には、植物や海産物などが持つさまざまな成分があります。

例えばポリフェノール。

代表的なものだけでも、

  • アントシアニン:ブルーベリーなど
  • イソフラボン:大豆、納豆、豆腐など
  • カテキン:緑茶
  • クロロゲン酸:コーヒーなど

があります。

こうした成分の中には、食品の色や苦味、渋味などに関係しているものもあります。

では、なぜ植物はこうした成分を持っているのでしょうか?

植物は「逃げること」ができない

植物は、私たち人間のように自由に動くことができません。

「今日は暑いから日陰に行こう」

「紫外線が強いから日焼け止めを塗ろう」

「雨が降ってきたから家に帰ろう」

ということができません。

土に根を張り、その場所で生き続けなければいけない。

暑くても、寒くても、雨が降っても、風が吹いても、そこから逃げることはできません。

だからこそ植物は、自分自身を守るためにさまざまな成分を作り出してきたと考えられています。

色素、香り、苦味、渋味など。

これらは植物が自然界で生き抜くための仕組みの一部です。

「自然の力を食事からいただく」という考え方

僕はこの視点が、40代以降の健康づくりではとても大切だと思っています。

私たちは普段、

「肉を食べてタンパク質を摂ろう」

「魚を食べてタンパク質や脂質を摂ろう」

と考えますよね。

それと同じように、

魚や野菜、果物などが自然界で生きるために持っている成分も、食事からいただく。

そんな考え方です。

もちろん、特定の食品を食べれば老化を防げるということではありません。

ただ、さまざまな食品を食べることで、タンパク質やビタミン・ミネラルだけでなく、植物や海産物に含まれるさまざまな成分も取り入れることができます。

40代から意識したい「抗酸化」

40代以降になると、アンチエイジングや老化予防という言葉が気になる方も多いと思います。

そこで意識したいのが、抗酸化という考え方です。

私たちの体内では、日々の代謝などによって活性酸素が生じます。

活性酸素そのものは悪者ではなく、体に必要な役割もあります。

ただし、増えすぎると酸化ストレスにつながるため、体にはそれを抑える抗酸化システムが備わっています。

食事からも抗酸化成分を摂ることができるため、

「抗酸化成分を含む食品を日常的に食べる」

という食習慣は、健康的な食生活を考えるうえで一つのポイントになります。

アスタキサンチンも、その一つとして研究されている成分です。

サプリメントより先に「食事」を見直す

アスタキサンチンについて調べると、サプリメントなどもたくさん出てきます。

サプリメントを否定するつもりはありません。

食生活だけでは補いにくい栄養素を補うなど、必要に応じて活用することはできます。

ただ、40代からの健康や美容を考えるなら、まず大切にしたいのは毎日の食事です。

例えば、

鮭を食べる。

魚を食べる。

色の濃い野菜を食べる。

いろいろな種類の植物性食品を食べる。

こうした基本的な食習慣を整えたうえで、必要ならサプリメントを検討する。

この順番を大切にしてほしいと思っています。

超加工食品に偏りすぎないことも大切

僕自身、以前はかなり不健康な生活をしていました。

36歳まで18年間、お笑い芸人として活動していて、暴飲暴食や昼夜逆転生活。

とにかく「便利でラクなもの」に頼る生活をしていました。

暑かったらクーラー。

寒かったら暖房。

少し歩くのが面倒ならタクシー。

食事も、簡単に食べられるものを選ぶ。

もちろん、便利なものが悪いわけではありません。

現代の生活に、便利なものは必要です。

ただ、便利になりすぎたからこそ、食事については一度立ち止まって、

「自然に近い食品をちゃんと食べているかな?」

と考えてみることも大切だと思います。

スナック菓子やアイス、加工食品などを完全に禁止する必要はありません。

大切なのは、それらに偏りすぎず、

魚、肉、卵、野菜、果物、豆類、海藻など、さまざまな食品を組み合わせることです。

「何を飲めば若返る?」より「何を食べている?」

アンチエイジングについて考えると、

「どのサプリを飲めばいい?」

「美容にいい成分は何?」

「何を買えば若返る?」

と、つい考えてしまいます。

でも、本当に大切なのは、もっとシンプルなのかもしれません。

自然界にある食品を、毎日の食事からちゃんといただく。

鮭を食べる。

魚を食べる。

野菜の色を意識する。

いろいろな種類の食品を食べる。

こうした積み重ねが、健康的な体づくりの土台になります。

まとめ|アスタキサンチンをきっかけに「自然の力」を食事から

今回ご紹介したアスタキサンチンは、カロテノイドの一種で、抗酸化作用を持つ成分として研究されています。

代表的な食品が鮭。

鮭の赤い色にも、アスタキサンチンが関係しています。

ただし、

「アスタキサンチンを摂れば老化しない」

ということではありません。

大切なのは、一つの成分だけに注目するのではなく、さまざまな食品をバランスよく食べること。

特に40代以降は、若返りを目的に何かを「足す」だけではなく、

魚・野菜・果物・豆類など、自然界にある食品をきちんと食べる。

そんな基本に立ち返ってみるのもおすすめです。

アンチエイジングというと難しく感じますが、まずは今日の食事から。

「自然の力を食事からいただく」

そんな意識を持つだけでも、毎日の食事の選び方が少し変わってくるかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

40代からも、年齢は重ねても見た目は若く、健康的に人生の後半を楽しみたい。

そんな方に向けて、これからも「老けない健康ダイエット」のヒントをお届けしていきます。

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