血糖コントロールアドバイザーだけど昔は③|一人の晩飯もひどかった。ご飯3杯・特盛・シュークリームが当たり前

「血糖コントロールが大切ですよ」

現在、僕はパーソナルトレーナーとして、そして血糖コントロールアドバイザーとして、40代以降の方にそんなお話をしています。

でも、昔の僕が今の自分を見たら、

「どの口が言ってんだよ!」

と思うでしょう(笑)。

24歳から31歳までの僕は、とにかく食べていました。

先輩に誘われれば、

焼き鳥。

おでん。

揚げもの。

お酒。

深夜ラーメン。

シュークリーム。

深夜バイトに行けば、

背脂ラーメン。

チャーシュー3倍。

麺特盛。

シュークリーム。

朝になれば、ご飯特盛。

そんな生活です。

でも、毎晩先輩がご飯に誘ってくれるわけではありません。

バイトが毎日あるわけでもない。

先輩から電話がない。

バイトもない。

そんな夜は当然あります。

そして、

「今日の晩ご飯、1人だ……」

となるわけです。

普通なら、

「じゃあ自炊しよう」

ですよね。

でも当時の僕には、

自炊という選択肢がありませんでした。

今回は、そんな僕の「一人の晩飯編」です。


24歳から31歳。僕には自炊という発想がなかった

当時の僕は売れていない若手芸人。

お金もありません。

料理をする習慣もありません。

そもそも、

「自分でご飯を作って食べる」

という発想そのものがありませんでした。

じゃあ、どうするのか。

僕が向かう場所は、だいたい決まっていました。

やよい軒。

伝説のすた丼。

そして当時あった、

クイックガスト。

この3択です。

今振り返ると、

「安くて、早くて、腹いっぱいになる」

これが僕の食事選びの基準でした。

栄養バランス?

血糖値?

糖化?

老化予防?

そんなことは、

1ミリも考えていませんでした。


やよい軒は、若手芸人にとってワンダーランドだった

まず、やよい軒。

当時の僕にとって、ここは本当に最高でした。

何が最高って、

ご飯がおかわり自由。

当時の僕のような、いつもお腹を空かせている若手芸人にとって、

これはもう、

ワンダーランドです。

店の奥に炊飯ジャーがあって、その中には白いご飯がこんもり。

炊きたてのホクホクした香り。

そして、

おかわり自由。

もう、

「ここは天国か?」

という感じです(笑)。

※現在のやよい軒では、ご飯のおかわり方法などが当時と変わっています。


当時の僕の「やよい軒の食べ方」がすごい

当時の僕の鉄板は、

ミックスフライ定食。

冬になると、

鍋定食。

チゲ鍋。

これにチヂミセット。

そして、ここからが僕の食べ方です。

最初に出てくるご飯は小盛り。

まず一杯目。

でも、おかずにはほとんど手をつけません。

冷奴だけでご飯を食べる。

そして、

ご飯を、

日本昔話盛り。

山のように盛ります。

これがおかわり一回目。

そして、おかずの半分を食べる。

さらに、

二回目のおかわり。

もちろん、

特盛。

これで残りのおかずを片付けます。

普通なら、

「ごちそうさまでした」

ですよね。

僕は違います。


まさかの3杯目。おかずがないのにどうする?

3回目のおかわり。

もちろん、

特盛。

「まだ食うの?」

という話です(笑)。

でも問題は、

ここから。

おかずがもうない。

じゃあ何を食べるのか?

テーブル脇に置いてある、

漬物。

これをご飯に乗せる。

そして、

セルフサービスのお茶を、

ご飯に、

ドバーッ。

お茶漬けです。

これで、

〆。

最高に幸せ。

当時の僕にとっては、

これが最高の晩ご飯でした。


チゲ鍋の日はさらに幸せ

チゲ鍋定食の日は、もっと幸せです。

最後に残ったチゲ鍋のスープ。

そこに、

ご飯を、

ドーン。

雑炊風にして食べる。

もう大満足。

「今日もいい飯食ったなぁ」

これが当時の僕の感覚でした。

そして、

帰り道。

もちろんコンビニに寄ります。

デザートです。

何を買うか?

もちろん、

シュークリーム。

またシュークリーム(笑)。

どんだけ好きなんだよ、という話です。

でも、

これが僕にとって、

普通の夜だったんです。


伝説のすた丼に行けば、ご飯特盛

そして、やよい軒だけではありません。

もう一つの選択肢が、

伝説のすた丼。

ここに行ったら、

肉2倍盛り。

そして、

ご飯特盛。

当時の僕にとっては、

「これくらい食わないと」

という感覚でした。

今の僕からすると、

「そんなに食べてたの?」

と思います。

でも当時は、

たくさん食べることが悪いとは思っていませんでした。

むしろ、

「腹いっぱい食べる=幸せ」

だったんです。


クイックガストではチキン南蛮2枚揚げ定食

そして、もう一つ。

当時あった、

クイックガスト。

ご存じの方もいるでしょうか。

その名の通り、ガストのメニューがかなり早く出てくるお店です。

厨房から、

「チン!」

という音が聞こえてきて、

「あ、そろそろ来るな」

なんて思っていました(笑)。

僕がよく頼んでいたのが、

チキン南蛮2枚揚げ定食。

もちろん、

ご飯特盛。

カウンターから厨房が見えるので、そこを見ると、

揚げたチキンが何枚も、

こんもり。

積まれている。

当時の僕にとっては、

安くて、

早くて、

腹いっぱいになる。

これが本当にありがたかったんです。

売れていない若手芸人でしたから、

「安くて腹いっぱい」

これが正義でした。


栄養バランスも血糖値も考えていなかった

今振り返ると、

食事について考えていたことは、

「安いか?」

「腹いっぱいになるか?」

ほぼ、この2つだけ。

栄養バランス。

血糖値。

糖化。

食物繊維。

タンパク質。

そんなことは、

本当に1ミリも考えていませんでした。

そして食事の最後には、

また、

シュークリーム。

(笑)


24歳から31歳まで、これが普通だった

整理してみると、

先輩に誘われたら、

飲む。

食べる。

深夜にラーメン。

シュークリーム。

深夜バイトに行ったら、

肉体労働だからという理由で、

またラーメン。

シュークリーム。

朝になったら、

ご飯特盛。

先輩から誘いがない夜は、

やよい軒でご飯を何杯も食べる。

伝説のすた丼でご飯特盛。

クイックガストでチキン南蛮2枚。

そして、

またシュークリーム。

これを、

24歳から31歳まで7年間。

今の僕からすると、

「よくやってたな……」

と思います(笑)。


糖質が悪かったのではなく「食べ方」が問題だった

ここで誤解してほしくないことがあります。

当時の僕が悪かったのは、

「糖質を食べていたこと」ではありません。

糖質は、僕たちにとって大切なエネルギー源です。

ご飯も、

パンも、

麺も、

必要な栄養素の一つです。

問題だったのは、

食べる量。

食べる頻度。

食べる時間。

そして、

生活習慣全体。

ここが完全に崩れていたことです。


「お腹いっぱいになる=幸せ」になっていた

そして、もう一つ。

当時の僕は、

「お腹いっぱいになること=幸せ」

になっていました。

お腹いっぱいじゃないと満足できない。

お腹いっぱいじゃないと寝られない。

食事は「必要な栄養を摂るもの」というより、

「満腹になるまで食べるもの」

になっていたんです。

これって、実は40代以降のダイエットを考えるうえでも重要なポイントだと思っています。


40代のダイエットは「食べない」ではなく「食べ方を整える」

僕は40代以降の方に、

「食べるな」

とは言いたくありません。

むしろ、

食べ方を整えましょう。

糖質を完全に抜く必要はありません。

必要なものはちゃんと食べる。

ただし、

余らせない。

そして、

食べたら動く。

睡眠を取る。

野菜やタンパク質なども一緒に食べる。

こうした基本的な習慣を少しずつ取り戻していく。

それが、健康的なダイエットにつながっていきます。


血糖コントロールはダイエットだけの話ではない

僕が今、

血糖コントロール

についてお話ししているのは、単純に「痩せるため」だけではありません。

40代以降は、

「老けないため」

という視点も持ってほしいと思っています。

前回の記事でもお話しした「糖化」。

血糖値が高い状態が繰り返されるような食生活は、健康を考えるうえで注意したいポイントの一つです。

糖とタンパク質などが反応することでAGEs(終末糖化産物)が生じることが知られており、糖化は加齢や老化を考えるうえでも注目されています。

だからこそ、

血糖コントロール=ダイエット

だけではありません。

これから先も健康的に年齢を重ねるために、

「どんなものを、どれくらい、どう食べるか」

を考えることが大切なんです。


こんな僕でも変われた

僕は24歳から31歳まで、

本当にひどい生活をしていました。

でも、

今はパーソナルトレーナーとして、

食事や運動について皆さんにお話ししています。

この振り幅、

我ながらすごいと思います(笑)。

昔の僕が今の僕を見たら、

「血糖コントロールが大切ですよ」

と言っている姿を見て、

「どの口が言ってんだ!」

と言うでしょう。

でも、

そんな僕だからこそ伝えたい。

人は変われます。


「もう40代だから遅い」は関係ない

「今までずっと太ってきたから」

「もう40代だから」

「今さら食生活を変えても遅い」

そう思っている方もいるかもしれません。

でも、

僕は24歳から31歳まで、

7年間もこんな生活をしていました。

それでも変わることができました。

だから、

今からでも遅くありません。

いきなり完璧にする必要もありません。

昨日より、

ほんの少し良い選択をする。

それだけでいいんです。


今日からできる小さな一歩

例えば、

夜の間食を一つ減らす。

ご飯の量を少しだけ見直す。

野菜やタンパク質を一品足す。

食後に少し歩く。

甘い飲み物を減らす。

いつもより30分早く寝る。

この中から一つだけでもいい。

「昨日よりちょっとだけ良い選択」

を積み重ねていきましょう。

僕自身、それを積み重ねて今があります。


まとめ|血糖コントロールアドバイザーだけど昔は、毎晩満腹が幸せだった

今回は、

「血糖コントロールアドバイザーだけど昔は!」第3弾

として、僕の「一人の晩飯編」をお話ししました。

当時の僕は、

  • やよい軒でご飯を何杯も食べる
  • 伝説のすた丼でご飯特盛
  • クイックガストでチキン南蛮2枚
  • 食後にシュークリーム
  • 安くて腹いっぱいが正義
  • 栄養バランスや血糖値はほぼ無視

そんな食生活を送っていました。

でも、問題は糖質そのものではありません。

食べる量、食べる頻度、食べる時間、そして生活習慣。

そこが大きく崩れていたことです。

だから40代以降のダイエットでは、

「食べない」ではなく「食べ方を整える」

という考え方を持ってみてください。

糖質を抜くのではなく、

必要なものは食べる。

余らせない。

食べたら動く。

しっかり寝る。

野菜やタンパク質も一緒に食べる。

こうした当たり前の積み重ねが、これからの体を作っていきます。

そして何より、

「もう40代だから遅い」なんてことはありません。

7年間もめちゃくちゃな生活をしていた僕でも変われました。

だから、

あなたも変われます。

まずは今日、

昨日よりちょっとだけ良い選択をしてみましょう。


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